反対咬合の第1期治療 7歳 非抜歯 10月 1, 2024 症例集 下唇の突出 受け口(反対咬合) 歯の真ん中のずれ 狭窄歯列 舌癖 非抜歯 治療前 治療後 反対咬合の第1期治療 7歳 非抜歯の治療内容 下顎が出ていることを気にされて来院されました。 このように前歯の噛み合わせが反対になっていて噛み合わせが深い場合、成長期に上顎の前方成長が阻害されてしまい、大人になるにつれて上下の骨格的なズレが大きくなってしまう可能性があります。適切な時期に矯正治療を開始する必要があります。 今回は子供の頃に行う第一期治療として、内側へ向かって傾斜していた上顎の歯を外側へ傾斜(唇側傾斜)させて噛み合わせを改善しています。 骨のずれが大きくない場合や早期に矯正治療を開始出来た場合は、このように前歯の傾斜を治すことで噛み合わせが改善することができます。 今後、永久歯の生え変わりと成長を待って第二期治療に進むかどうかを検討します。 抜歯 なし 治療期間 8ヶ月