症例集
過蓋咬合を伴う出っ歯 11歳 非抜歯
治療前
治療後
過蓋咬合を伴う出っ歯 11歳 非抜歯の治療内容
口元が出ていることを気にされて来院されました。 歯列の側方拡大を行い、それによって出来たスペースを利用して上顎前歯を後ろへ引っ込めて治しています。口元の突出感がなくなり、横顔の改善が認められました。 また、前歯の噛み合わせが深かったため適切な噛み合わせになるように前歯の上下的な位置も改善しています。抜歯
なし治療期間
3年10ヶ月著しい歯列狭窄を伴う乱ぐい歯 37歳 抜歯
受け口第一期治療 7歳 非抜歯
治療前
治療後
受け口第一期治療 7歳 非抜歯の治療内容
下顎が出ていることを気にされて来院されました。 このように前歯の噛み合わせが反対になっていて噛み合わせが深い場合、成長期に上顎の前方成長が阻害されてしまい、大人になるにつれて上下の骨格的なズレが大きくなってしまう可能性があります。適切な時期に矯正治療を開始する必要があります。 今回は子供の頃に行う第一期治療として、内側へ向かって傾斜していた上顎の歯を外側へ傾斜(唇側傾斜)させて噛み合わせを改善しています。 骨のずれが大きくない場合や早期に矯正治療を開始出来た場合は、このように前歯の傾斜を治すことで噛み合わせが改善することができます。 今後、永久歯の生え変わりと成長を待って第二期治療に進むかどうかを検討します。抜歯
なし治療期間
2年乱ぐいを伴う上下顎前突 13歳 非抜歯