症例集
口唇の突出を伴う乱ぐい歯 24歳 抜歯
治療前
治療後
口唇の突出を伴う乱ぐい歯 24歳 抜歯の治療内容
歯のガタガタを気にされて来院しました。ガタガタを治すために、抜歯をしています。 抜歯部位は歯並びだけでなく、レントゲン写真や気道など総合的に判断して決めていきます。 今回は、上下左右の小臼歯をそれぞれ1本ずつ(計4本)抜歯して治しています。抜歯した空隙を利用して、歯を並べています。抜歯
上顎両側第一小臼歯、下顎両側第一小臼歯 抜歯治療期間
3年11ヶ月狭窄歯列を伴う乱ぐい歯 25歳 非抜歯
治療前
治療後
狭窄歯列を伴う乱ぐい歯 25歳 非抜歯の治療内容
歯のガタガタを気にされて来院しました。 また、もともと上顎左側の犬歯が喪失していました。 前歯を外側へ傾斜させることで、前方方向へ歯列弓を拡大することができます。 また、歯列の側方拡大を行い、それによって出来たスペースも利用しています。抜歯
なし治療期間
3年8ヶ月乳歯の前歯の反対咬合第一期治療 7歳 非抜歯
治療前
治療後
乳歯の前歯の反対咬合第一期治療 7歳 非抜歯の治療内容
下顎が出ていることを気にされて来院されました。 このように前歯の噛み合わせが反対になっていて噛み合わせが深い場合、成長期に上顎の前方成長が阻害されてしまい、大人になるにつれて上下の骨格的なズレが大きくなってしまう可能性があります。適切な時期に矯正治療を開始する必要があります。 今回は子供の頃に行う第一期治療として、内側へ向かって傾斜していた上顎の歯を外側へ傾斜(唇側傾斜)させて噛み合わせを改善しています。 骨のずれが大きくない場合や早期に矯正治療を開始出来た場合は、このように前歯の傾斜を治すことで噛み合わせが改善することができます。 今後、永久歯の生え変わりと成長を待って第二期治療に進むかどうかを検討します。抜歯
なし治療期間
1年犬歯のスペース不足を伴う乱ぐい歯 12歳 非抜歯