症例集
軽度の乱ぐいを伴う出っ歯 13歳 抜歯
治療前
治療後
軽度の乱ぐいを伴う出っ歯 13歳 抜歯の治療内容
口もとが出ていることを気にされて来院されました。 歯のガタガタを改善するために抜歯を行っています。 抜歯部位は歯並びだけでなく、レントゲン写真や気道など総合的に判断して決めていきます。 今回は初診時の噛み合わせを考慮して、上顎のみ左右の小臼歯(計2本)を抜歯して治しています。下顎の歯のガタガタは歯列の側方への拡大をすることで治しています。 口元の突出感がなくなり、横顔の改善が認められました。抜歯
上顎両側第一小臼歯 抜歯治療期間
3年6ヶ月反対咬合 7歳 非抜歯
治療前
治療後
反対咬合 7歳 非抜歯の治療内容
下顎が出ていることを気にされて来院されました。 このように前歯の噛み合わせが反対になっていて噛み合わせが深い場合、成長期に上顎の前方成長が阻害されてしまい、大人になるにつれて上下の骨格的なズレが大きくなってしまう可能性があります。適切な時期に矯正治療を開始する必要があります。 内側へ向かって傾斜していた上顎の歯を外側へ傾斜(唇側傾斜)させて噛み合わせを改善しています。 骨のずれが大きくない場合や早期に矯正治療を開始出来た場合は、このように前歯の傾斜を治すことで噛み合わせが改善することができます。抜歯
なし治療期間
3年6ヶ月著しい開咬 40歳 抜歯
治療前
治療後
著しい開咬 40歳 抜歯の治療内容
下顎が出ていることを気にされて来院しました。 歯のガタガタもあったため、もともと先天欠如している上顎右側の犬歯の他に上下左右の小臼歯をそれぞれ1本ずつ(計3本)抜歯しています。 抜歯したスペースは、歯のガタガタを改善する他に下顎では前歯を後ろへ引っ張るためのスペースとして利用し、上顎では奥歯を前へ移動させるためのスペースとして利用しました。 このように抜歯スペースを利用して噛み合わせを改善することもできます。抜歯
上顎左側第一小臼歯、下顎両側第一小臼歯 抜歯治療期間
4年狭窄歯列を伴う正中のすきっ歯 23歳 非抜歯