症例集
側切歯の舌側転位と先天欠如を伴う乱ぐい歯 12歳 非抜歯
治療前
治療後
側切歯の舌側転位と先天欠如を伴う乱ぐい歯 12歳 非抜歯の治療内容
口元の突出感と歯のガタガタを気にされて来院しました。 もともとかなりの狭窄歯列のため歯列の側方拡大を行い、歯列の形(アーチフォーム)を改善しています。また、それによって出来たスペースも利用してガタガタを改善し上顎前歯を後ろへ引っ込めて治しています。 口元の突出感がなくなり、横顔の改善が認められました。抜歯
なし治療期間
4年5ヶ月咬合性外傷による下顎前歯部歯肉の退縮を伴う受け口 7歳 非抜歯
治療前
治療後
咬合性外傷による下顎前歯部歯肉の退縮を伴う受け口 7歳 非抜歯の治療内容
前歯が反対に噛んでいることを気にされて来院されました。 このように前歯の噛み合わせが反対になっていて噛み合わせが深い場合、成長期に上顎の前方成長が阻害されてしまい、大人になるにつれて上下の骨格的なズレが大きくなってしまう可能性があります。また、過剰な力が下の前歯にかかることによって歯肉退縮が起こってしまうことがあります。適切な時期に矯正治療を開始する必要があります。 内側へ向かって傾斜していた上顎の歯を外側へ傾斜(唇側傾斜)させて噛み合わせを改善しています。 骨のずれが大きくない場合や早期に矯正治療を開始出来た場合は、このように前歯の傾斜を治すことで噛み合わせが改善することができます。抜歯
なし治療期間
2年6ヶ月噛み合わせの浅い乱ぐい歯 27歳 非抜歯
口唇閉鎖不全を伴う出っ歯 9歳 非抜歯