上顎左側犬歯の埋伏及びすきっ歯を伴う開咬 16歳 抜歯 外科 10月 1, 2024 症例集 オトガイ部のしわ ガミースマイル (笑った時に歯ぐきが見える ) 下あごの後退(顎なし) 口ぼこ(口もとの突出) 口ポカン(口唇閉鎖不全 ) 口唇のゆがみ 外科的矯正治療 抜歯 正中離開 (前歯のすき間) 歯の真ん中のずれ 狭窄歯列 舌癖 開咬 治療前 治療後 上顎左側犬歯の埋伏及びすきっ歯を伴う開咬 16歳 抜歯 外科の治療内容 上顎左側の犬歯が生えてこないことと、歯と歯の間に隙間が空いていることを気にされて来院されました。 顎の骨のズレも大きく通常の矯正治療だけでは噛み合わせが整わないため、外科矯正が必要と診断しました。 このような方には、矯正治療と共に上下の顎の位置を大きく変えるために顎の骨を動かすオペを併用した外科的矯正治療を行います。 まず術前矯正治療を行い、オペ後にしっかり噛むような歯並びに治していきます。その際、晩期残存している乳歯を抜歯し埋伏している犬歯を開窓牽引という外科処置を行い、萌出誘導しました。また、下顎は両側の小臼歯を抜歯しています。 その後オペを行い、顎の位置をバランスの良い位置へ動かした後、術後矯正にてより緊密な噛み合わせを作っていきます。口元の突出感がなくなり、横顔の改善が認められました。 抜歯 上顎左側乳側切歯、上顎左側乳犬歯 下顎両側第一小臼歯 抜歯 治療期間 5年